config.phpの記述例
config.phpを作成したときに、パブリックに置くべきでない設定ファイルの記述について、忘れないようにメモ。
<?php
error_reporting(E_ALL & ~E_WARNING);
ini_set('date.timezone', 'Asia/Tokyo');
define('DB_HOST', 'hostname');
define('DB_NAME', 'dbname');
define('DB_USER', 'root');
define('DB_PASSWORD', 'password');
2行目に関する記述
error_reporting()
関数は、実行時にエラー報告レベルを設定します。
E_ALL
定数は、すべてのエラーと警告を表示するように設定します。
~
演算子は、ビットマスク演算におけるビットの否定を表します。
E_WARNING
定数は、警告メッセージのみを表示するように設定します。
2行目は、すべてのエラー と 致命的ではない警告 を表示するように設定しています。
4行目に関する記述
ini_set('date.timezone', 'Asia/Tokyo');
この行は、PHPにおけるデフォルトのタイムゾーンを設定しています。
ini_set()
関数は、PHP設定ディレクティブの値を設定します。date.timezone
ディレクティブは、デフォルトのタイムゾーンを設定します。Asia/Tokyo
は、東京のタイムゾーンを表します。
つまり、この行は、PHPにおけるすべての処理を 日本標準時 (JST) で行うように設定しています。